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秋彼岸
2019/03/27
彼岸とは、向こう側の岸、つまり極楽浄土を意味します。法然上人が浄土宗を開く上で師と仰いだ中国の善導大師が
春分の日と秋分の日には太陽が真西に沈むので、日没の彼方にある極楽浄土を想い、敬慕の心を持つべきであると
説いています。極楽浄土に往生したいと決意を新たにするのが、お彼岸なのです。
又、国民の祝日に関する法律に、秋分の日は`祖先をうやまい、亡くなった人々を偲ぶ`日とされています。
お彼岸には、家族そろって先立たれたご先祖や人々を偲び、感謝の気持ちをささげましょう。